岩手県人会連合会では、今年で第2回目の「三陸復興祈願の旅」を実施しました。
昨年は釜石等の県南を視察し、今年は、宮古以北の県北を回りました。
野田村では、住宅等の高台移転の工事の様子を村職員の懇切丁寧な説明をいただきながら視察しました。100年、500年先の子々孫々を考えての村の施策のようでした。また、町場がほとんど全滅的な田老町では、先人の残した偉大な防潮堤を見ながら、涙を流しながら説明を聞きました。また、3階まで津波で破壊された「田老観光ホテル」の6階から撮影した生々しい映像に撮影者の使命感に圧倒されながら、見ました。
3年が経とうとしていますが、被災地は今復興の緒についたばかりです。3.11を風化させないように私たちは声を上げ続けなければなりません。 |